●SYSTEM●
‐ わむのシステム ‐
演劇ギルドわむでは、基本的に全メンバーが自由です。
好きな企画、好きな稽古に、好きなように参加できるのが特徴です。
また、自分で企画を立ち上げるのも自由です。(人が集まるかどうかは別として)
それぞれの稽古・企画がどんなもんか分からなくなっちゃうので、
便宜上、稽古のスタイルごとに3つのカテゴリーに分けています。説明しますね。

●本稽古●
わむの一番基本的な稽古です。
自由参加のオープンワークショップです。
※初心者歓迎、飛入参加歓迎、誰でも楽しめる稽古。
主な内容はインプロ(即興芝居)を中心とした、
「人と関わる」「自分を許可する」「気付く」といった演技の基礎的な要素を
シアターゲームを通して遊びながら体感してもらう、というものが多いです。
ただ、他にもより専門的な事をやったりもしますので、
内容は『日による』としか言えません。(笑)




稽古の内容についても多岐に渡ります。
基本はインプロ(即興芝居)の稽古が多いですが、
・実戦型メソッド演技の稽古
・人物造形とそれを表現していく為のワーク
・フィジカルトレーニングとボイストレーニングの基礎ワーク
・逆に「ただただ笑いたい、楽しみたい」という目的のワーク
・セリフを読んでみたい。とにかく声出したい。というワーク
・台本書いてみたので試しに演じてもらえませんか?のワーク
などなど
オーダーする側は
最近の自分の問題や課題、チャレンジしたい事などから
内容を自由に決められます。
あとはそのテーマを面白いと思う参加者がいるか。
そして、そのテーマに応えられるコーチがいるか。
「オーダーメイド稽古」という考え方
たぶん耳慣れないオーダーメイド稽古というシステム。
わむの本稽古は内容を自分でオーダーできるやり方です。
わむではtimetreeというカレンダー共有アプリを利用しており、
メンバーは全員で一つのグループカレンダーを共有してます。
そのカレンダー内で稽古内容をオーダーできます。
・稽古の日時 ・稽古の場所 ・稽古の内容
そのオーダーに対して、参加者が一定数集まりコーチが決まれば
オーダーが成立し、稽古となります。
例えば、
「平日の夜、都内なら仕事帰りに稽古できるなぁ」
「場所は割とどこでも行くから平日の昼間に稽古やってないかなぁ」
「シフト制だから曜日固定の稽古には行けないんだよなぁ」
というような悩みは、オーダーメイド稽古が解決します。
こういったワークを月に3~5回行っております。
また、オーダー稽古はオープンワークショップなので、
当日のキャンセル、遅刻、当日飛込参加、外部参加、
全部オッケーのスタイルです。
『演劇を楽しむため』のワークスタイルです。
●企画稽古●
本稽古とは違ってクローズな環境(固定メンバー)で行われるワークショップです。
企画によって内容は様々で各企画者が運営を行う為、参加条件や開催時期などもそれぞれです。
企画稽古はそのスタイルによって更に「定期型」と「単発型」の2種類に分かれます。


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「定期型」企画稽古
月イチ~で開催される目的別のワークです。
参加条件は各企画によって異なります。
需要があれば誰が立ち上げてもいいので、今後も増える予定です。
現状の定期型企画は以下の4つです。
◆ふぁんふぁんカンガルー
⇒子供がいる俳優の為のワークでもなく、
子供が主役のワークでもなく、
「子供を共演者として遊べる親子の為のワーク」。
月イチで活動中。
◆秘密結社タクラム
⇒「台本を書いてみたい」という人の為のワーク。
テキストエクササイズをLINE上で行う
在宅型ワークショップ。
半年周期で4回のワークショップあり。
◆impro band アドリブモンキー
⇒ショーとしてのインプロを
研究、実践する即興演技集団。
都内で徐々に認知されてきている
「即興演劇公演」を郊外でも広めていく。
◆闘龍虎舞(とうりゅうこぶ)
⇒「殺陣をやってみたい!」という想いだけで
企画されたチーム。ほぼアクション初心者。
外部ワークにも積極的に参加しながら、
アクションとカッコいいを楽しんでいこうの会。
「単発型」企画稽古
こちらもクローズワークですが、
各テーマに沿って5回限定で行われる稽古です。
台本稽古などがこちらに当たり、
わむでは「外部公演をしない」という前提で、
全5回で台本を一作品仕上げる、という挑戦をします。
(メンバーが揃う日で全5回なので大体月イチペースになります)
過去には、
「銀河旋律」/ 成井豊
「紙風船」/ 岸田國士
などを行っております。
また、定期化するかの実験段階として企画する事もあり、
落語研究会なども全5回で挑戦しております。



「→EN²」(ルートエン)
2018年から初挑戦の企画です。
メンバーから単発型企画を集い、
市民ホールを借りて発表会を行います。
わむメンバーによる、
わむメンバーの為の、
わむメンバーの公演イベントです。
チケット販売はしません。
わむメンバーだけで50人以上いるし(2018年9月現在)
それぞれ家族や「観せたい人」を呼んだら、それなりの人数です。
役者も演出家も脚本家も裏方も、
「失敗しても大丈夫」って言える環境がある。
次のステップに行くには絶対に必要なイベントだと、
わむでは考えています。
●創作稽古●
原則的にノルマもなし、
稽古上の無理なスケジュール調整もない、
というのがわむの方針ですが、
それでも劇場公演が演りたい。
チケットを取る芝居がしたい。
お客様に観せたい。
そういうメンバーだけで
「作品」を作るための稽古が創作稽古です。
現状ではイベントへの出演やwebコマーシャルへの出演などが主ですが
いずれ単独劇場公演や動画作成、映画作成なども視野に入れています。

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